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2011年1月9日改訂


本覚寺

鎌倉駅前のバスロータリーを越えて、井上蒲鉾店前の信号を渡ると、左は二ノ鳥居、右におんめ様で有名な大功寺(境内拝観自由)があります。 花が綺麗な小さなお寺ですが、まだスケッチをしたことがありません。 その前を右に進むと郵便局があります。 左に曲がると、本覚寺の裏門はすぐそこです。 ここも境内は拝観は自由で、気持ちの良いお寺さんです。 裏門を進むと、本堂です。 本堂の左に客殿があって、時々鎌倉彫りなどの展示会が催されます。 左手に夷堂を見ながら仁王門をくぐります。

本覚寺の仁王門の左の仁王像 ( 1979年6月10日、 原画:B4スケッチブック)

上は向かって左の仁王像で、下は右の仁王像です。 25年前に比べて、両方の仁王像とも前面の色が落ちているような気がします。 仁王像の背面には、まだ色が残っているので、日光や排気ガスなどの影響で退色してきているのではないでしょうか。 仁王門そのものも、庇の辺りの木材が朽ちておりました。 修復が必要な気がします。


本覚寺の仁王門の右の仁王像 ( 1979年5月5日、 原画:B4スケッチブック)

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妙本寺

本覚寺の仁王様の門を出て、滑川の夷堂橋を渡ると奥に妙本寺の総門が見えてきます。 右の参堂はゆるい坂道で、杉林がせまり、鎌倉駅から数分の場所とは思えない静けさに包まれます。 本堂前に植えられたカイドウが見事です。 このお寺さんも、有り難いことに境内の拝観は自由です。 広いお寺ですが、境内での飲食は控えましょう。

妙本寺の祖師堂の裏(祇園山ハイキングコースへの登り口)から見る妙本寺の境内 (1979年4月28日、 原画: B4スケッチブック)


妙本寺の二天門 (1979年7月8日、 原画:B4スケッチブック)


妙本寺、二天門の仁王像 (1979年4月28日、原画: B4スケッチブック)

このスケッチを描いた頃は、仁王像は手に何も持っておりませんでした。 現在は、左の仁王像は左手に金剛杵を、右の仁王像は右手に錫杖を持っています。 光背も金色に輝いていて、二天門自体も修復されているようです。 そのためか、仁王像が、前よりも華美になったような気がします。

二天門の右の仁王像 (1979年5月5日、 原画:B4スケッチブック)


桜の時期の妙本寺の祖師堂 (1980年4月12日、 原画:B4スケッチブック 見開き)


 

妙本寺の祖師堂 (1980年6月1日、 原画:B4スケッチブック)


妙本寺、杉の木 (1979年6月10日、 原画:B4スケッチブック)

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八雲神社

妙本寺の正面に戻り、角の幼稚園を左に曲がって歩くと、ぼたもち寺で有名な常栄寺に着きます。 常栄寺さんの小さなお庭も、季節によりお花が綺麗で境内拝観自由ですから、スケッチをさせて頂こうと思っております。 常栄寺を過ぎると八雲神社に着きます。 八雲神社は、北条高時腹切りやぐら→妙本寺裏と続く祇園山ハイキングコースの終点になります。 妙本寺本堂の左手の道を登ると、ハイキングコースの中間点に出ますが、別の機会に北条高時腹切りやぐらから歩くことをお勧めします。  

八雲神社 (1979年5月5日、 原画:B4スケッチブック)

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安養院

八雲神社を過ぎると、由比ガ浜大通り出て、左に曲がり、しばらく歩くと安養院のつつじの生垣が目に入ります。 つつじの時期は見事です。 前は、裏門からすぐに境内へ自由に入れました。 今は生垣に沿って正面入り口から拝観料を払って境内に入ります。

安養院の境内 (1979年7月8日、 原画:B4スケッチブック)

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安国論寺

安養院を過ぎて、由比ガ浜大通りが右に曲がる場所で、やや狭くなる道をまっすぐ歩くと安国論寺に着きます。 途中で、左に曲がって行くと苔寺の名前で有名な妙法寺に行くことが出来ます。 苔の階段が見事です。 安国論寺も拝観料が必要になりました。 木立が繁った小道を歩くのも楽しいお寺です。

安国論寺の灯篭 (1980年1月14日、 原画:B4スケッチブック)

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名越の踏み切り

安国論寺を過ぎると、道は再び由比ガ浜大通りと合流して、横須賀線の踏み切りに出ます。 通りをそのまま行くと、トンネルを2つ抜けて逗子方面に出ます。 車で通っても幽霊に出会うとか言われているトンネルですし、空気も悪いので歩いて通るのはお勧めできません。 踏み切りを越えて、左に折れて小道を登っていくと、まんだら堂跡、また右には長勝寺が見えます。 境内自由の長勝寺の法華堂と本堂の間を抜けて、鎌倉材木座霊園の階段を登ります。 墓地の間を歩いて、階段を下ると、しばらく別荘風な鎌倉らしい住宅が続きます。

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光明寺

境内拝観自由で、本堂の向かって右に枯れ山水「三尊五祖来迎之庭」のお庭、客殿脇には、池を配した「記主庭園」というお庭のある、素晴らしいお寺です。 

この山門は素晴らしいの一語です。 (1980年1月14日、 原画: B4スケッチブック)


光明寺の客殿から、本堂を見る (1980年1月14日、 原画: B4スケッチブック見開き)


光明寺の石庭、「三尊五祖来迎之庭」という名前がついている (1979年6月10日、 原画:B4スケッチブック)

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